オタクじゃなくても癒される


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いや、私はオタクというわけではまったくないんです、
知的好奇心旺盛といいますか、まあ本屋という職業柄、
そんな性格も仕事に役立つ実用性のうちさ、
と自分に強弁しているのですが、
しかしそんな私が激しく心打たれ、まさか自分が
あのいわゆるオタクになってしまったのかと錯覚するほどの...
(」゜□゜)」ハッ!いやこう言うと誤解を招きかねませんが、
ただ自分でも意外なほど動揺し、
強く心ひかれ見とれてしまう、 
そんなすばらしい美術的、資料的、知的癒し系
イラスト画集が台湾から出版されたのです!



   制服至上:台灣女高中生制服選

台湾北部に実在する51校の女子制服を
詳細なイラストで収録したこの本、
コンセプトはわが青春時代に日本で出版された
あの名作『東京女子高制服図鑑』
を彷彿とさせますが、
(森伸之著、弓立社1985年←やだ年がバレるわ)


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オールカラーで版型も大きく、
図鑑としてだけでなく美術書としての魅力も十分感じられます。

著者・蚩尤氏がこだわりぬいたイラストの緻密さは、
胸の校章やボタンの模様、スカートのひだの数まで忠実に再現、
考現学的・風俗史的な資料性も高く、
加えて日本統治時代の制服まで収録されているとなると、
台湾近代教育史研究論文の参考文献一覧に掲載されていても
不思議ではありません...(゜Д゜ノ)ノ

比較文化学的な点から言えば緑や黄といった色の使い方など、
センスの異なるところが興味をそそります。
一例をあげると、
台湾トップレベルの女子高である「北一女」
(台北市立第一女子高級中学、戦前の台北第一高等女学校の流れをくむ)
の制服も日本では見られない大胆な緑色で、
誇らしげにそれを着るイラストの彼女がどこか知的に見えるのは、
制服効果か、はたまた私の妄想か?

同じく「公立三大女子高中」に数えられる名門、
景美女子高級中学のサワヤカな黄色にも目を奪われます。
゜:;。+。ε(ノ∀≦*)з。+.。゜:━ヵワエェ

やはり国と時代を越えて変わらないのは少女たちの笑顔、
「博愛座」(シルバーシート)の表示のあるロングシートで
戯れる学校帰りの少女たちのイラストを見ていると、
湧き上がるのはヨコシマな気持などではまったくなく、
かつて確実に私にもあり、そして確実に過ぎ去って戻らない
ナニモノカへの憧憬なのでした…(*´Д`)ノ

狂おしいほど、癒される。
ほんとおススメです!できれば3冊買いましょう!
1冊は自分の観賞用
1冊は永久保存用
もう1冊は値上がりした時のオークション出品用です。
さあ、今日はもう早めに帰って、
家でゆっくり『制服至上』でも見て癒されよう
‥‥って私、疲れてるでしょうか?

((( +д+)o=3=3

以上、スタッフ「酔」でした。


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